薬用植物 · 補陽薬
Dōng Chóng Xià Cǎo · 冬虫夏草
Dōng Chóng Xià Cǎo(冬虫夏草、冬虫夏草)は、性が温性、味が甘(かん)の生薬で、「補陽薬」に分類されます。伝統的に補腎陽、補肺陰、止血に用いられます。
性味データ
- ピンイン名
- Dōng Chóng Xià Cǎo
- 漢字
- 冬虫夏草
- 学名
- Cordyceps sinensis (Berk.) Sacc.
- 科
- Cordycipitaceae
- 使用部位
- 菌体と虫体
- 性
- 温性
- 味
- 甘(かん)
- 経絡
- 腎, 肺
- カテゴリー
- 補陽薬
- 毒性
- 無毒
- 妊娠
- 注意
- 産地
- チベット, 青海, 四川
伝統的な作用
- 補腎陽
- 補肺陰
- 止血
- 化痰
伝統的な用途
- インポテンスを伴う腎虚
- 腰と膝のだるさと脱力
- 慢性の咳と喘鳴
- 自汗と寝汗
- 病後の衰弱
研究されている効果と現在の応用
- 運動能力を向上させる
- 活力と持久力を高める
- 呼吸機能を改善する
- 腎の健康を支える
- 性欲を高める
- 抗老化作用
研究中の応用
- 運動パフォーマンスの向上
- 慢性疲労症候群
- COPDと喘息
- 腎疾患
- 性機能障害
- がんのサポート
効果が研究されていることは、ヒトで証明されていることを意味しません。
禁忌と副作用
絶対的禁忌
- 自己免疫疾患(免疫系を刺激することがある)
- 出血性疾患
相対的禁忌
- 頻脈
- 発熱
- 妊娠
- 安全性データが不十分。避けるか監督のもとで使用する。
- 授乳
- 安全性データが不十分。
- 子ども
- 小児の安全性データが限られている。
- 高齢者
- 一般に忍容性が高い
起こりうる副作用
- 口腔乾燥
- 吐き気
- 下痢
- 出血リスク増加
中止すべきとき
- 手術前(2週間)
- 出血の兆候
- 自己免疫疾患の悪化
薬との相互作用
| グループ | 薬剤 | 重症度 | 作用と推奨 |
|---|---|---|---|
| 免疫抑制薬 | シクロスポリン, タクロリムス | 中等度 | 免疫抑制療法を打ち消す可能性がある 移植レシピエントでは避ける |
| 抗凝固剤 | ワルファリン | 軽度 | 血小板機能に軽度に影響する可能性がある INRを監視する |
| MAO阻害薬 | フェネルジン | 軽度 | 刺激薬様の相加作用の可能性 慎重に使用する |
参考用量
- 煎じ薬
- 1日6〜12グラム
- 散剤
- 1日2〜4グラム
- エキス
- ラベルの表示どおり
- チンキ
- 2〜3ml(1:5)を1日2回
- 短期使用
- 2〜4週間
- 長期使用
- 1〜3か月
- 最大
- 休薬期間を設けて使用する
- 子ども
- 用量を減らせば小児にも安全。
調製法
煎じ薬
6~12gを30~45分煮る。スープに加えてもよい。
腎陽、肺の補助
文献に基づく目安の用量であり、処方ではありません。専門家に相談してください。
健康に関するご注意。 学習・啓発のためのコンテンツです。伝統中医学の概念を説明するものであり、医療専門家による診断や治療に代わるものではありません。鍼、薬用植物、侵襲的な技法は、訓練を受けた専門家が行う必要があります。 安全ガイド.